小学生100mのタイムを計測するには?
小学生&幼稚園児の子どもを持つ、現役保育士ママライターです。
近頃小学校では、運動会での徒競走がなくなったり、クラス対抗リレーや選抜リレーなんかもなくなっていている傾向にあり、順位をつけない運動会というのが主流になりつつあります。
筆者は学生時代陸上部に所属していたこともあり、運動会には気合を入れるタイプの人間😅
元陸上部の身としては、今や小学生が”全速力で走る”という機会が奪われていると感じてしまっています。
我が子は走ることが大好き!勉強が多少不得意でも、得意なことがあるならそこで自分を出せるというのは良いと思うんです。勉強が好きで得意な子は、授業で活躍できるのに、体育はみんな一緒じゃないとダメなのってなんか変じゃない…?
疑問に思い、学校でも意見を言う場があったので、気持ちを伝えてみましたが、今後も変わりそうな気配がないので、走ることに関しては自分で指導することに決めました。そして、運動会さながらの緊張感が味わえそうな公式記録を計れる大会を見つけ、実際に計測してもらいました!
全国統一かけっこチャレンジ
普段公式の大会で使われている陸上競技場で、正確なタイムを計測してくれる大会があります。
その名も「全国統一かけっこチャレンジ」です!
https://www.kakekko-japan.com/
オリンピックや陸上競技大会の公式記録として使用する写真判定装置を用いて正確に50m走、100m走のタイムを計測してくれます。
ゴール時の写真判定もしていただけて、印刷していただけます!
年に6回ほど、全国で開催しています。
運動会気分で向かうと、初めて大きな陸上競技場を目の当たりにして緊張MAXかもしれません!
ちなみに、5歳から出場可能なので、親御さんもご一緒に参加可能です!
5歳~18歳までは800円
大人は1300円です。
申し込み方法と注意点
参加したい希望の会場と開催日を確認して、当日の2週間前までにエントリー&オンライン決済を済ませます。
エントリーはこちらから≫https://www.kakekko-japan.com/schedule.html
大会1週間前になるとタイムテーブルと、出走者のリスト(名前が保護されています)が送られてくるので自分の子どもの名前を確認。HPからも確認ができます。
集合時間を確認して、時間厳守で集まってください。
陸上競技での時間に対するルールはかなり厳しいです。集合時間までに集まれない場合は、「棄権」扱いとなり参加できなくなりますのでご注意ください。
当日の流れ
大会参加者は、大会前に無料のかけっこ教室が開催されます。
本番前のウォーミングアップとして、また速く走るコツを教えていただけるので、使わない手はありませんね✨ぜひ早めに到着して参加させてもらいましょう。
実際に走るまでの流れをお伝えしていきます。
①選手受付
集合時間の30分前までに会場へ行き、選手受付を行ってください。
②集合時間
選手受付後、集合時間までに指定の集合場所までに集合していただきます。集合場所は、スタート場所近くのことが多いです。
例)集合時間10:30の場合
10:00 までに選手受付を行う
↓
10:30 までに集合場所にて待機する
レーン番号のついたシールのゼッケンをいただくので、右腰に張り付ける
※必ずトイレを済ませ、25分頃を目指して集合してください。
※時間に間に合わないと出場できなくなる可能性がありますのでお気を付けください。
参考までに神奈川県の茅ヶ崎陸上競技場の会場マップをご覧ください。
受付場所や集合場所が記載されていますので良くご確認ください。
係りの方の案内をよく聞いて、スタートまで待機してください。
タイムトライアル実施!
タイムトライアル終了後は、保護者様がお子様をお迎えください。
走り終えてから30~40分ほど記録証がいただけるので、お近くでお待ちいただくか、大会開催時間中であればいつでも取りに行けるので、ご自身で取りに行きましょう。場所はゴール外付近になります。
記録証配布後は、流れ解散となります。閉会式もありません。
自分は全国で何位かわかる!
大会数日後には、走った方のタイムが反映されます。
全国統一かけっこチャレンジで計測した記録は、公認記録となります。学校のグランドで先生が計測したものとは違い、陸上競技連盟の公認記録として残されます。
なので、かけっこタイム検索 ページで、自分のタイムを入力して「自分は全国で何位か?」「かけっこ年齢は何歳か?」などチェックすることができます。
まとめ
小学生になり、運動会の徒競走や選抜リレーなどがなくなってしまい、残念な思いをしている親御さん。ぜひ、全国統一かけっこチャレンジに挑戦し、全力で走ることの楽しさ、努力したことや成長が結果となって見ることができる機会ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。